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今夜、どこで寝る

旅と踊りと酒

5/9 最近読んだ本

 

洞窟ばか (扶桑社BOOKS)

洞窟ばか (扶桑社BOOKS)

 

 国内外含め1000以上の洞窟を探検し、日本の洞窟探検の第一人者と呼ばれる吉田勝次さんの初めての著作。
吉田さんの本業は建設業ですが、ものすごいバイタリティで洞窟探検の会社も設立しています。
洞窟内での出来事の鬼気迫る描写に、ページ飛ばしまくってしまいました(怖くて)
ほぼ観光洞しか入ったことない程度の洞窟フリークですが、この本を読んで吉田さんと一緒に探検したような気持ちになったよ。ああ、未知の世界。

 

お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました (Linda BOOKS!)

お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました (Linda BOOKS!)

 

 

この前インタビューしていただいたfreeeの中山さんの著作。
インタビュー後にいただいたメールで著書があることを知り、タイトル買い。
お父さんがキモい理由を娘に説明される…?ダメージがすごそうだ…。
と思って読み始めたら父、娘ともに(そしてご家族全員)愛に溢れていてむちゃくちゃ羨ましかったです。
機能不全家庭に生まれ育った身としては、こんな風に家族全員でお互いと向き合い、話し合える環境が何より素晴らしいなと…。
生まれ変わったら中山さんちみたいなご家庭の子になりたい。
子供が無理ならペットの犬でもいい。

 

BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 
もう「この漫画がすごい」とかに載ってますよね多分…?
と思うくらいすごいのがきましたよ。
動物だけが暮らす世界、肉食獣も草食獣も仲良く平和に…というのは建前で、肉食獣は本能を理性で抑え、ブラックマーケットで草食動物の肉や血をこっそり食べたりしている。
それによって保たれる平和。肉食獣と草食獣の恋。食殺される草食獣…。
食う側と食われる側の絶妙な力関係、主人公レゴシの暗い魅力に思わず一気買いしました。
週刊連載だから刊行ペースも早そうで嬉しい。続きが気になるよ!!

 

インターネットで死ぬということ

インターネットで死ぬということ

 

 
すごく頭の良い人なんだろうなあ、と、ものすごく息苦しそうだなという感想。
「すべての世界で、誰かに愛されたい」とあるけれど、それの真逆を行けば楽に生きられるのにね、と思った。
誰だって愛されたいけど「すべての世界で」は相当に難しい。
どんな大スターだってアンチがいる。
逆にこの人が叩かれまくるのも一つのバロメーターなのでは?と思うけど。
この時代にこういう人が必要だからみんなに求められ、この世に顕現しているのだと思っている。

 

マンガ 自営業の老後

マンガ 自営業の老後

 

 

THE 他人事ではない話。
幸いなことに税金周りのことはこの人よりきちんとやっているけど、お金の運用とか勉強した方がいいのかな〜と思った。
死ぬまで働けるのか、いつかはリタイアして制度のお世話になるのか。
気質的に死ぬまで何らかの形で働いていたいし、そうできるように今から種まきをする。

 

記録キューバ旅行

記録キューバ旅行

 

 
ブロガーの方が書いた旅行記をkindleにまとめたもの。

行くなら今しかねえ!キューバ旅行のまとめ - Letter from Kyoto

ものすごい起承転結があるわけでもない、感動的な出来事が起こるわけでもない、そんな旅の記録。だからこそよかった。
人の旅の日記を盗み読みしたような感じ。私は好きです。

自分を「平気で盛る」人の正体 (SB新書)

自分を「平気で盛る」人の正体 (SB新書)

 

 

演技性パーソナリティ障害、自己愛性人格障害に焦点をあて、昨今マスコミを騒がせた人と照らし合わせて症例の説明をしてる本。
こういう人いるなあ、いたなあと思うと同時に、自分にも盛りすぎているところがないか、「自分が注目の的になっていないと気が済まない」ところがないか死ぬほど心配になってしまった…肝が小さい…。
ポールダンサーなんだから注目されるのが快感なんでしょう?
とよく聞かれるんだけど、注目されるのが快感なのはショーの時くらいで(注目されるべきタイミングだから)、それ以外の普通の時はそっとしておいて欲しいです。
部屋の隅にいるのが好きだよ。

 

・雑記
部屋の隅で静かにしているのが好きすぎて、パーティーでも壁の花化しがちなので、これはまずい!と思った時は
「水商売スイッチ」
を入れて無理やりにでも人と話すようにしてるけど、そうすると仕事してる気分になりますね。
水商売スイッチを押すと、人の話を引き出し、うまい具合に相槌をいれ、賞賛し、質問を投げかけ、自分のことは聞かれるまで話さないようになります。
だってみんな自分の話を聞いて欲しいんだよ。どんな人だって。
だから逆にグイグイこっちの話を聞き出そうとしてくる人がいると「同業者かな?」と思ったりする。
もしくは、仕事上人の話を聞くことが多い編集者、カウンセラー、美容師さんなど…。
まだまだ「心理カウンセリングに行く」ことに人々が大きな壁を感じるこの国では、バーテンダーやホステスや美容師、マッサージセラピストなどの接客業に従事する人が、がっつりカウンセラーとしての役割を担っているんだよなー。とつくづく実感する。
みんな本当に必要なのはお酒でもお姉ちゃんでもマッサージでも髪を切ることでもないんだよね。
ただ話を聞いてもらいたい、そうすることで自分がどんな状況にいるか認知したい、心の中にとどめておきたくない。聞いてくれる人が必要。
こういうテーマで本を書きたいな。飲み屋のお姉ちゃんから見たカウンセリングとは、みたいな。
カウンセリングって日常の中に潜んでいるよね。それこそ美容室でも、飲み会でも、友達とのお茶でも。
もっと気軽に外部発注できるような世の中になったらいいね。
それぞれのリソースが適切に使われるために。
おわり。