今夜、どこで寝る

旅と踊りと酒

全てが終わらないと書けない

hase0831.hatenablog.jp

何か新製品を見つけてレビューしたり、ノウハウをシェアするタイプではなく、自分の中で煮詰めた考えを文章にしていくタイプのブロガーは、この問題にどう対処しているのだろう。

飽きる時あるよね〜〜〜わかる…。そしてこの段を100万回口に出して読みたい。

はてなが過疎だという話は置いといて。

 

私は物事が「すべて終わった、完了した、そして熟成した」
と自分自身で感じられないと書けないタイプだ。
下記記事なんてその典型例である。

 

www.dokodeneru.com

会社を辞めて何年も経って、同僚におっぱい呼ばわりされたことをある意味自分の中で精算できたからこそ、この文章は書けたのだと思う。

あーこれ書きたいな、とかこれいいネタだなと思うこといっぱいあるんだけど、自分がその物事の渦中にまだいたり、熟成しきったと感じられていないと、文章として構成することが難しい。

多分まだそれに対しての当事者意識が強すぎて(?)冷静に見たり、文章を書く上での分析ができないのだと思う。

一時期ブログを鬼のように更新できたのは、溜めに溜めていた熟成ネタがたくさんあったから。それらを大放出して、今はまた新たなネタを熟成している段階なのだなと感じている。
毎日更新する義務があるわけでもなし、惰性で書いた日記よりも、手間隙かけて熟成した良い文章をご提供したい。
書いた文章を読むのは私自身でもあるのだから。

 

今はYouTubeとかTikTokとかいろんなメディアがあるけど、やっぱり文字でしかお伝えできないこともたくさんある。
踊ることでしか表現できないこともある。
口で話すのが苦手だけど、その他の表現方法に辿り着くことができてよかったと心底思います。
これからも泥臭く、見苦しく、さらに暑苦しい文章を書きたいな。

おわり