今夜、どこで寝る

旅と踊りと酒

映画とタロット

割と心から今の人生、今の仕事に疲れてしまって、そろそろ今の仕事を辞めなければいけないなと思っている。

こんなのは私の人生ではない。これは望んでいない。

昨年から始めた会社員だが、入社後、割とすぐに爆裂昇進昇給してしまい、仕事量と責任が常人の5倍くらいある。

しかしこの仕事をずっと続けた〜い!と思えるほどの興味やモチベが全くなく大変つらい日々を送っている。

 

タイミングを見て辞めるつもりではいるが、では何をしようか?というところである。

文章を書くことと踊ること以外、もうしたくない。自分の能力的にできることでそんなに気力を使わないことであれば、ちょっとした仕事はしてもいいのだが、もう本当に会社員が向いていないということがはっきりと自覚できたのでそれだけは避けたい。

 

人間と関わる事に向いていないのだ。

 

それはどういうことかというと、関わること自体はできるし、仕事もできる。卒なくこなしてはいけるのだが、その後に何も残らない。気力を使い果たし、やりたいことが全くできなくなってしまう。

つまり創作活動であったり映画や本を読むこと、それらの感想を文章としてアウトプットすること、踊りを作ることといった情熱あふれるクリエイションが皆無になってしまい私は何のために生きているのか?という果てしない虚無に突き落とされている。

 

虚無。虚無でしかない。クリエイションがない私の人生なんて、いったい何だというのだ?そんなものはクリームもいちごも乗っていないショートケーキと等しい。

喜びがないのだ。

 

喜びがない人生。

刑務所に入っていた方がまだマシと言えるものだ。そこには規律があり、やるべきことがあり、一応のリズムがあるだろう。

 

しかし今の生活といったら、まるで自分で降りるタイミングを選ぶことができないジェットコースターのようなのだ。

 

リズムもクソもない。それでいて、私はただジェットコースターに乗せられているだけなのに悪口を言われ阻害される。心の底から意味がわからない。ジェットコースターに乗っていると、乗っていない人と比べて多少の利益があるのだが、乗らないことを選んだやつから疎まれいじめられる。

頼むから同じ立場になってみてくれ。リスクをとってから人を羨んでくれ。

 

私は人生において、リスクを取り続けた。なぜなら変化しないことよりも失敗する可能性、怒られる可能性をとったほうが退屈せずに済むからだ。

その結果、とりあえずなんでもやってみよ〜と思ってバスに乗るつもりが乗った先がジェットコースターだったのだが。

そんなことある?

自分で運転できると思っていた車が変形し、みたこともないコースへ自動運転で進んでいって、道路交通法も真っ青なありえない速度で走り出したことはありますか?私は今、その真っ最中です。

いい加減、このやべえアトラクションから降りなければ。


そう、きっとこれは私の人生におけるアトラクションなのだな。

正直この1年の経験をもとに2本は小説を書けそうだ。


会う人会う人に、大丈夫?疲れてるよね?と聞かれる日々。優しい人もいる。そういった人たちに優しさを返せる自分でありたい。愛を忘れたくはない。

明日の今頃あなたがどこにいるかよりも、来年の今頃わたしがどこで何をしているのかを教えてほしい。

まあ、そんなのは毎年のことなんですが。あはは。


表題における映画とタロットは、最近映画見てないな〜アウトプットどころかインプットもできてねえわという気持ちから出てきました。ネットフリックスで地面師と極悪女王は見た。タロットは久しぶりにやったら楽しかった。

もう、映画を見た感想を書くのとタロット占いするしかやりたくない。来年はそれでいいですか?それで暮らさせてください。

私をもう、自由に戻して。頼むから。


おわり。