こだまさんの小説「けんちゃん」を読みました。
一昨年は障害福祉の会社で働いていたので私のそばにも「けんちゃん」がいたと言える。みんなのそばにけんちゃんはいるのですね。見えていないだけで、知らないだけで、けんちゃんの日々の営みは過ぎゆく。新聞記者のお兄さんとのエピソードがとても好きだ。私の祖母は若い時に事故に遭い、一本指を欠損している。(ネタバレになるが)記者のお兄さんに指がないことに気がついた時のけんちゃんのリアクションが、私が小さい時に祖母の指が欠損していることに物心がついて初めて気がついた時のリアクションに結構似ている。
また四章の葉月ちゃんのエピソードも良い。けん玉で耳目を集めた時の葉月ちゃんの気持ちは、私が何にもできない、私には何もないと思っていた時からポールダンサーとしてステージに立ち始めた時のことを思い出させた。
ここ最近どハマりして全巻買ってしまいました…。
いのりちゃんのね、
「ダメじゃない部分がある自分になりたい」
「私にも誰かに負けないくらい好きなことがあるって
上手にできることがあるって
わたしは恥ずかしくないって思いたいの!」
このセリフで、私は声をあげて泣いてしまい、久しぶりにメチャクチャなやる気が出て、ポールを120%の力で踊りました。最近は80%くらいで踊ってたんですけどね、もうわかるよ、わかりすぎるよ…ってなっちゃった。
ポールダンスを始める前は本当にこう思っていたよ。自分の存在が情けなくて、恥ずかしくて、何もできなくて死んでしまいたかった。
今は棒に登れるのでなんとかやっていけてます。
2巻の「フライングシットスピン・ブロークンレッグ」も好きすぎる。思い出すだけで泣けます。
読んでくれ〜〜〜〜〜〜!!!!面白すぎて原作も読み尽くしちゃった。
異世界系では本当に一番好き、ご飯の描写最高、キャラクター描写も緻密で良い。
読んでくれその2。本当に読んでほしい。「マギ」とか好きな人なら刺さると思う。
というかこの作者さんはマギのアシスタントとかしてたのかな?絵柄とか話の進み方が似ている気がする。
魔法がある国で、ハリポタのマグルみたいな魔法を使えない種族がいて、差別&対立があって、そんな中で急に「魔法が消えちゃう」ところからストーリーが展開していきます。もう本当続きが早く読みたい。
もう3巻まで出ています!!この方の短編も好き
世界観は繋がっていますのでビーストリングス読んで、面白かったらぜひ喫茶ニュー魔王城も…
ハルタは良作しかないですからね。
もちろんハクミコの最新刊も読了しています。ついにナイトスネイル登場。
同じくハルタで「峠鬼」を連載されている、鶴淵けんじ先生の短編集。好き…








