5時に起きて支度、美しい夜明けを見ながら6:30に出発。
巡礼道と普通の車道が平行していて、下が車道、一段上が巡礼道になっていた。間違えやすいと思うけど巡礼道が素敵すぎるので車道を歩かないように要注意。
レリーフがたくさん飾られていて景色も良いし木陰になっていて涼しかったです。
岩山を横目にひたすら歩く。
岩山が途切れたくらいで下りに転じるけど、左手にキャンプサイトがあってそこで水を買った。
ただ車道を降りていくのかと思いきや、あれが巡礼道だよーと森の入り口みたいなところを指さされる。
歩き始めてみると、笑っちゃうくらいの登山道みたいな道。これか、これかー!これ登るの?!と1人で騒ぎながら歩いた。
小さな町ばかりで、物を買えるところがほぼない。キャンプサイトもいつ開いてるのかわからないので、水や食料はモンセラットで十分に用意しておいた方がいいです。
イグアラダにほど近い森の中で彼女と電話。
元気かな、と思い声を聞いた瞬間に張りつめていたものが全て解けて思わず泣いてしまった。ものすごく安心してしまい、自分でもびっくりした。
たとえ地球のどこにいても、ネット環境さえあればいつでも愛しい人の声が聞こえるなんて、本当にしあわせな時代に生まれたなー。
イグアラダの入り口から町の中心までが遠く、ガソスタで休憩。ガソスタのおっちゃんも昔フランス人の道を歩いたらしい。
いいですか、宿はこれ。だけど管理人が常駐してないので、鍵を近所の施設に取りに行かなきゃいけません。
ここが施設。歩いてすぐ。
ペリグリーノですと言えばクレデンシャルにスタンプを押して鍵とシーツを渡してくれます。宿泊は10ユーロ。
私はこの施設がわからず、まずこのアルベルゲのグーグルマップに乗ってる番号に電話して「鍵をとりにきて!」と言われたけど場所がわからずとりあえず隣の教会に行き、ここじゃないよー!と言われてもう一度アルベルゲの前に戻ったところ、施設の人が車で迎えに来てくれて事なきを得ました……
しかもその人が買い物も車で乗せていってくれて大変助かった、、愛である、、
今日は具沢山なサラダを食べて寝る!!
マメがひとつできてしまいましたが水も抜けたし、明日もできれば次のla panadellaまで22km歩きたい。がんばろ。