何もかもをぶち壊したい欲が強すぎる。
もっと詳しく言うと、丁寧にひとつずつ積み上げて綺麗に作り込んでもう戻れないくらい美しく仕上げたものを自分の手でぶち壊して絶望させたい、という欲求がものすごく強い。
正直性的なものなのかと思うレベル。
それは人間関係だけでなくて今まで続けていることだったり多岐に渡る。
よく考えたらそれは、幼少期から実家を出るまで、なにひとつ自分のペースを守れずに暮らしていたことが大きいのかなぁと思う。
自分のタイミングで終わらせたいことを終わらせられない、ということに異常に敏感な気がする。
だから、もうそんなことしなくてもいいんだよって言ってくれそうな人だと安心するのかもしれない。
もうなにも壊さなくていいんだよ、自分で作ったものをいつまでも大切にしていいんだよと教えてくれる人。
いま好きな人がそんな感じなので、ああこの切羽詰まった破壊衝動のようなものともサヨナラできるのかなとふんわり思う。
しかしもしそれこそがわたしの創作の原動力だったとしたら?と思うと、なにが本当に良いことなのかわからない。
それでも、大丈夫、大丈夫だよと言い続けてくれたことを私は一生感謝し続けるし、いつか嫌いになってもいま大好きだと思うことを忘れたくない。
会いたいな〜。
ノロケでした。
おわり。